立ち並ぶ高層ビル、
張りめぐらされる電線、
闇を照らすきらびやかな光...。
「豊かさ」を強調する都会の光景は、時に表情が違って見えたりもしてきます。行き交う人々と建造物は、まさに時代の象徴です。社会に育まれながら、ぽっかり浮かぶ白い雲と木漏れ日にも気づける自分でありたいものです。

企業の社屋や各種店舗、大規模倉庫などに利用される鉄骨建築は、当社における大きな事業の一つです。品質・コスト・納期など一環した生産管理システムによって、耐久性と気密性、断熱性に富んだ骨組材の生産・組立、鋼材加工を行い民間から官公庁までの木造、鉄骨、RCに対応した幅広い建築物の設計・施工を承っております。当社が築き上げてきたソフト・ハード両面のノウハウと独自のネットワークにより、現在は建築へのいかなるご要望にもお応えできるシステムが確立しています。

また、ビルやマンションの建設は、現代のビジネス社会を支える上で欠かせないものとなっています。それだけに、技術の向上や責任ある施工、行き届いたメンテナンスを徹底し、ユーザーの細かなニーズに対応するための「安心」できる体制を確立・強化しています。

ハイパール工法

外断熱+RC造による建築工法の技術革命。 建築の理想とされていた外断熱がRC造と合体し、今まさに低コストで実現

「内」の常識から、「外」の発想へ。逆転の発想が新時代の断熱性を生む

“断熱材は、構造体の内面に施工するもの”。この既成の常識が、実はRC建築の大きな欠点になっていました。「ハイパール工法」の、まさに独創とよびたいテクノロジー「外断熱工法」は、建物全体を躯体も含めてすっぽりと包み込む、まるで魔法瓶のような断熱工法。高い強度を誇る「ハイ・ストールパネル」だからこそできたこの「外断熱工法」は、内断熱では決して到達できない優れた断熱性を実現します。

  外側断熱 内側断熱
躯体保護※1 太陽日射による熱応力が微妙となり、躯体が傷まない。 太陽日射による熱応力を生じ、コンクリート躯体が損傷する。
熱橋※2 温熱橋となるため害は生じない。熱橋部分の断熱保護処理が容易であることが多い。 冷熱橋となるため局部結露などの害を生じる。熱橋部分の断熱保護処理が施工上あるいは美観上困難であることが多い。
表面結露 繰り返し暖房が使用されている部屋では、暖房停止時の壁表面温度が高く、また最低室温が高いので結露しにくい。 暖房停止後の室温が低く、壁表面温度がさらに低くなるため結露しやすい。換気不十分な場合は、結露防止が不可能になる。
内部結露 コンクリート躯体と断熱材の相互位置が正しいので、室内側に防湿層がなくても結露しない。しかし外装材の種類によって断熱材と外装材の境面が結露するので、防湿層を設けたり、換気方法を利用する。 コンクリート躯体と断熱材の相互位置関係が間違っているため、断熱材の室内側に完全防湿層を設けない限り内部結露は防げない。
室温変動 室温変動は少ない。特に暖房停止時の温度降下が少ない。室内側コンクリートの熱容量が働き室温の変動を妨げる。夏のほてりを防止する。 室温変動は外断熱より大きい。特に暖房停止時の温度降下が大である。夏はコンクリートの蓄熱によってほてりで暑さを感じることがある。

サミットHR工法

木質二方向ラーメン構造「サミットHR工法」は、柱や梁にエンジニアードウッドを使用し、接合に異形鉄筋を貫通させエポキシ樹脂を充墳・硬化させることで、剛接合に近い強固な接合部を有する木質二方向ラーメン構造を実現しました。木質二方向ラーメン構造は、筋交いや耐力壁が不要で、鉄筋コンクリート(RC)造や鉄骨(S)造と同等の柱割りや耐震性が可能となり、従来、RC造・S造で計画されていた建物にも木造の良さを活かした空間を提案できます。 「サミットHR工法」の採用で木造の新たな空間造形がはじまります。

特長

  • ・木質二方向ラーメン構造
  • ・筋交い・耐力壁が不要なため、四周に開口部が設けられ大開口・大空間が可能
  • ・RC造・S造と同等の柱割りが可能で耐震性にも優れており、木材加工の容易さで自由度の高い設計が可能
  • ・接合金具が外部に露出しないので、塩害対策に有効で意匠性が高い
  • ・建基法旧38条建設大臣一般認定工法の取得や平成19年の建築基準法改正に適合した認定(BCJ評定)を取得するなど信頼性高い工法
  • ・構造設計から施工管理までトータルサポートで品質管理を徹底
  • ・全国各地に数多くの採用実績